最近、ふたたびEmacsを使い始めた。
大学生の頃は.emacsをいじるのが趣味みたいなものだったが、
社会人になってからはめっきり使用する機会が減っていた。
EmacsはUNIXライクな環境で使うのがベストではあるが、
普段Windowsを使っている人はWidnwosで使いたい。
今までずっと、WindowsではGNU Emacsを使っていた。 1
GNU Emacs – GNU Project – Free Software Foundation (FSF)
Windows のバイナリがあるので、何の疑いもなく使っていた。
この他にも、以前からgnupack(cygwin+emacs) 2という存在は知っていたが、
cygwinいらね、って思っててGNU Emacsのほうを使っていた。
GNU Emacs でずーーーっと悩んでいたことがある。
それは、migemo 3 が使えないことである。
UNIXライクな環境だと migemo は超カンタンに入れられるのだが、
Windowsでは一筋縄ではいかない。
いろんなサイトを参考に何回かトライしたのだが、結局無理だった…。
最近ふと gnupack を入れてみた。
すると、最初からある程度設定されており、
なんと migemo ですらいきなり使える状態になっている!!
これは衝撃だった。
.emacs をみると、Windows に最適化した設定がいろいろある。
なにこれ、めっちゃ使いやすい。
それで、自分の .emacs に gnupack の設定を取り入れる。
快適。
この数年の悩みはなんだったんだ。
cygwin が入っているからと言って、gnupack 食わず嫌いだった人、
本当にオススメです。
gnupack (cygwn + emacs package) プロジェクト日本語トップページ – SourceForge.JP
Notes:
- 厳密には Meadow を使っていた時期もある。 ↩
- gnupack (cygwn + emacs package) プロジェクト日本語トップページ – SourceForge.JP ↩
- Migemo: ローマ字のまま日本語をインクリメンタル検索 ↩