バランタイン ブレンデッドモルト(ピュアモルト) 12年 を
お店で見かけたので買って飲んでみた。
通常のバランタイン12年とはまったく違う、個性的な味わいだった。
ぼくは通常のバランタイン12年が、
味と価格のバランスが最高のウイスキーだと思ってる。
安いところでは2,000円程度で購入できる。
もちろん、それより高いウイスキーではもっと美味いウイスキーもあるが、
あくまでもコストパフォーマンスの話である。
そんなバランタイン12年好きのぼくがお店で
バランタイン12年の別バージョンを見つけた。
お店に提示されてある商品名には、
「バランタイン ピュアモルト 12年」とある。
ん?と思った。
完全にバランタインはブレンデッドだと思い込んでいたので驚いた。
なるほど、バランタインに使われているモルトウイスキーのみを使った、
ピュアモルトか。(正確に言うとヴァッテッドモルト)
これはおもしろい、と思い購入。
通常のバランタイン12年の倍近く(約4,000円)したので少し躊躇した。
さっそく、部屋で開封。
ラベルには、
バランタイン ブレンデッドモルト 12年
(BLENDED MALT SCOTCH WHISKY AGED 12 YEARS)
とある。
これまたややこしい。
ブレンデッドモルトなんて言い方もあるのだろうか。
少なくとも日本では使われていない気がする。
また、通常のバランタイン12年はファイネストと同じ平たいボトルだが、
こちらは17年などと同じ、丸みを帯びたボトル。
まずはストレートで飲む。
おぉ、通常のバランタイン12年とは全然違う。
通常のバランタイン12年がまろやかでかなり飲みやすいのに対して、
ピュアモルトのほうはかなり尖った、個性的な味。
トワイスアップにする。
モルトの香りが引き立っていい感じ。
やはりストレートよりもこっちのほうが好き。
ピュアモルトのほうはとても面白いが、
普段飲みはやっぱり通常のほうかなぁ。
通常のほうはいろんな人に勧めてたけど、
ピュアモルトはあまり万人には勧められない感じ。