Ubuntu 13.04 (Raring Ringtail) を VirtualBox にインストールしたのでメモ。
Raring Ringtail は荒ぶるアライグマという意味。
(2014/02/01 追記)
Ubuntu 13.10 をインストールしたエントリはこちら。
VirtualBox に Ubuntu 13.10 Server を最小構成でインストールする
環境
ホストOS: Windows 7 Professional
ゲストOS: Ubuntu 13.04 (Raring Ringtail)
VirtualBox-4.2.12-84980-Win.exe
Ubuntu 13.04 の ISO イメージをダウンロード
以下のサイトから、ubuntu-ja-13.04-desktop-i386.iso(ISOイメージ)をダウンロード。
Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese Team
VirtualBoxをインストール
以下のサイトの VirtualBox 4.2.12 for Windows hosts x86/amd64 から
exe ファイルをダウンロードして VirtualBox をインストールする。
Downloads – Oracle VM VirtualBox
VirtualBox の Extention Pack もインストールしておく。
4.0 から VirtualBox 本体はオープンソースのみで構成されて、
非オープンソースの部分は Extention Pack に切り出されたらしい。
VirtualBox ダウンロード
VirtualBoxに仮想マシンを作成
メモリはデフォルトの512MBだとちょっと少ないので1024MB確保。
他の仮想ソフトウェアで使う予定はないので、そのままVDIで。
Ubuntuを仮想マシンにインストール
先ほどダウンロードした ubuntu-ja-13.04-desktop-i386.iso を仮想マシンのCD/DVDドライブにセットする。
「サードパーティのソフトウェアをインストールする」にチェックを入れて「続ける」。
(アップデートはインストール後に行う)
インストール。仮想マシンなのでディスクを削除しても問題なし。
日本語。違うキーボード使ってたら、キーボード入力を試してみたほうが良い。
デスクトップが表示される。尋常じゃなく重いけど、ここはひとまず我慢。
ソフトウェアの更新を行う。
インストールが終了したら再起動し、設定 → ソフトウェアとアップデート。
「追加のドライバー」タブで、「x86 … 」にチェックを入れて、「変更の適用」。
いったん仮想マシンを終了して、「設定」→ 「ディスプレイ」で、
「3Dアクセラレーションを有効化」にチェックを入れる。
ここまでで、軽くなるはず。
確認方法は、Ctrl + Alt + T で端末を起動して
/usr/lib/nux/unity_support_test -p
と入力する。
以下のようになっていればOK。
$ /usr/lib/nux/unity_support_test -p ... Unity 3D supported: yes
Guest Additions のインストール
ホストOSとゲストOS間でクリップボードを共有したり、高解像度の画面にするために Guest Additions をインストールする。
「デバイス」から「Guest Additionsのインストール」を選択。
あとは自動的にインストールされる。
いったん仮想マシンを終了して、
「設定」「一般」「高度」タブで、クリップボードの共有を「双方向」にしておく。
(この設定を知らなかったので、ちょっとはまった)
スナップショット
最低限の設定ができたので、ここでスナップショットを作成しておく。
スナップショットとは、いつでもこの時点に戻れるセーブポイントのようなもの。
参考にしたサイト
VirtualBox 4.2.12にUbuntu 13.04をインストール – 開発メモ
以上
お疲れ様でした。
次回は、使いやすくするために細かい設定をしていきます。