ブルースクリーンが発生したときに便利なツール BlueScreenView
公開日:
:
Windows7
ファイルサーバとして利用している Windows7 マシンで
ブルースクリーンが頻発するようになった。
BlueScreenView というツールが非常に便利だったのでメモ。
ファイルサーバだけあってモニタを繋いでいないのでブルースクリーンが見れない。
なぜブルースクリーンが発生したかわかるのか、というと
リモートデスクトップでアクセスすると深刻なエラーから復帰した的なダイアログが出るから。
いつもだったらブルースクリーンの文言でググるわけだが、
今回はそれができない。
どうするか。
どうやらブルースクリーンが発生するとdmpファイルが生成されるらしい。
dmpファイルを解析するツールはないかと思い調べる。
すると BlueScreenView という、非常に便利なツールを発見。
Blue screen of death (STOP error) information in dump files.
特にdmpファイルを指定して食わせてやるということもなく、ただ起動するだけ。
一度もブルースクリーンが発生していないマシンでは何も表示されない。
該当のマシンだと表示された。
どうやら同じ時刻に発生しているらしい。なんかヒントになりそう。
ブルースクリーンの原因となったドライバがわかる。ataport.SYS と ntoskrnl.exe か。
とりあえず「ataport.sys ブルースクリーン」でググる。
すると、SSD 絡みの情報が。
待てよ、以前 SSD が原因でブルースクリーンになったことがあったな…。
そうだ…!このマシンも同じ Crucial の SSD 使っている…!
ファームウェアを確認する。0309。
うーん、確かに古いファームウェアではあるが、
このバージョンでは問題は修正されているはず。
まぁとりあえずあやしいことには変わりないので、
ファームウェアをアップデートして様子を見ることにする。
今までずっと順調だったマシンがブルースクリーンになると焦る。
今回はブルースクリーン解析ツールを発見したのでとてもためになった。
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